嘆願書の文面を作ってみました。
------ ------ ------ 本文ここから ------ ------ ------
星野仙一氏のWBC監督就任に反対するための嘆願
平成20年10月25日
社団法人日本野球機構
コミッショナー 加藤 良三 殿
【嘆願趣旨】
2008年10月15日に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の体制検討会議にて、北京五輪日本代表チームを率いた星野仙一氏がWBCの代表監督に推挙されていると報じられました。その一報は多くの人々に衝撃を与えるとともに、猛烈な不信感を植え付ける結果となっているのはご存じのことと思います。
北京五輪において星野監督は、「金メダルしかいらない」と言い続けながら結局は銅メダルすら持ち帰ることが出来ませんでした。代表チームを応援していた多くのファンにとって、印象に残ったのは大言壮語を吐きながらの惨敗という結果だけです。
しかし、五輪後の星野氏への批判は、その結果だけに対してではありません。
五輪での采配に見られるように、戦略構築と戦術指揮といった指揮官としての能力に疑問符がついたことも大きいですが、惨敗の総括が成されていないのが原因です。五輪後、国民に対して星野氏が発したのは、自己弁護と責任転嫁と開き直りの言葉でしかありません。
それなのに、なぜ星野氏がWBC監督に推されるのでしょうか。
五輪代表監督という重責を担ってくれた星野氏には感謝しています。捲土重来の機会を与えることも良いでしょう。しかし、現在の状況でそのような選択は、時期尚早だと感じます。
WBCは、多くの野球ファンが楽しみにしている世界大会です。連覇の期待を背負って戦う日本代表チームを、多くの野球ファンは誇りを持って応援するでしょう。
しかし、不可解な選考がまかり通ってしまうようでは、「応援したくない」「たとえ勝っても素直に喜べない」といった事態に発展してしまうかも知れません。
コミッショナーをはじめとする関係者の方々には、出場する選手たちが思いきりプレーし、ファンが思いきり応援できるような環境作りをしていただきたく、以下の通り嘆願いたします。
【嘆願事項】
1. 星野仙一氏にWBC監督就任を要請しないでください。
2. もし、どうしても星野氏に要請する場合は、その選考の経緯と理由、そして何より北京五輪惨敗の総括内容を明確にして、全国民に開示してください。
発起人 (本名)
------ ------ ------ 本文ここまで ------ ------ ------
このブログをご覧の方で、もしお気づきの点があればコメントください。