さて、その賛成版の呼びかけ文を呼んでみて思ったのですが、「結果論だけで語るな」というのはどういう意味なんでしょう。
誰も、北京の惨敗という結果だけで反対と言ってるわけではありません。しかし、まずは結果を直視しないと何も始まらないと思うんですが・・・。
それに、「メダルさえ取れればいいという姿勢でいいのか」っていう主張は意味がわかりません。大言壮語を擁護する目的とすれば、何か思い違いをされているのでしょうか。
選手や国民の士気を上げるために・・・。なるほど、そういう考え方はあるでしょうが、今夏の北京に当てはまりますかね。
根拠のない楽観論から出た発言にしか見えなかったし、それによって選手たちに余計なプレッシャーをかけただけでしょう。
セ・リーグ選抜に大敗した後の言動が、すべてを物語っていると思いますが・・・。
総括や反省はしているはず・・・五輪以降、これまでの言動でそれを忖度するには情報が少なすぎますね。それに、もしそうなら情報は関係者が共有しているはずで、概要だけでも公表されていて当然。
そういったプロセスをちゃんと踏んでいれば、今回のような事態にはならないんですけどね。
優秀なブレインを使いこなす能力は、たしかに持っているかも知れません。北京では、そのブレインの人選を誤ったって評価ですから。
指揮官としての能力としても(以下略)・・・私も日本一の経験だけで判断するのは間違っていると思いますが、ペナントレースとトーナメントでは戦い方が違ってくる・・・って大前提を理解しておきたいところです。